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「防府市の都市計画に関する基本的な方針」の概要を掲載しています

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年1月1日更新

防府市の都市計画に関する基本的な方針の概要

うるおいと活力に満ちたまちづくりをめざして

本の表紙です

「防府市の都市計画に関する基本的な方針」とは

 防府市の都市計画に関する基本的な方針(以下「基本方針」という。)」は、近年の人々の価値観や生活様式の多様化が進むなか、より質の高い生活空間を創造し、将来にわたり「市民誰もが心地よく暮らせる、うるおいと活力に満ちたまち」をめざし、本市のこれからのまちづくりの方向性を示すものです。 このことから基本方針は、具体的な土地利用のあり方や建物の建て方、生活に必要な各種施設の整備や改善の方針などを示し、将来の計画的なまちづくりを進めていくための指針となるものです。

 基本方針の策定にあたっては、本市のもつ固有の社会的・経済的情勢や市民の意向を踏まえつつ、本市全体における将来のまちづくりの方向性(全体構想)を明らかにするとともに、より地域の身近なまちづくりの方針(地域別構想)とするため、本市を7つの地域に区分し、それぞれの地域におけるまちづくりの方向性も併せて明らかにするものです。

防府市全体のまちづくりの方向性(全体構想)

  • まちづくりの基本理念と基本目標
  • まちづくりに関する基本的な方針

防府市の都市計画に関する基本的な方針

地域別のまちづくりの方向性(地域別構想)

  防府市を富海地域・北部地域・南部地域・右田地域・大道地域・小野地域・野島地域の7つの地域に分けて地域課題の把握とまちづくりの方針を示します。

計画の目標年次

 基本方針は、概ね20年後のまちの姿を描きつつ、まちづくりの方針を示す長期的な計画です。このことから、目標とする年次についても概ね20年後の平成32年(2020年)を長期的な目標年次とします。また、計画の期間が長期にわたるため、計画の内容をより具体的に表現できるよう、中期的な目標年次として平成22年(2010年)を設定します。

  • 中期目標年次 平成22年(2010年)
  • 長期目標年次 平成32年(2020年)

計画策定対象地域

 基本方針の策定対象地域は、都市計画区域14,321haを基本とします。
 ただし、基本方針が中長期にわたる本市の都市像を示し、都市づくりに指針を与える計画の性格や本市としての一体的なまちづくりを行う必要性から、都市計画区域外(小野、野島地区)についても分析の対象とします。

まちづくりの基本指標

 基本方針の目標年次である平成32年(2020年)における都市計画区域の基本指標を、次のように設定します。

  • 将来人口(都市計画区域) 概ね11.6~12.5万人
  • 将来世帯数(都市計画区域) 概ね 4.6~5.0万世帯

まちづくりの基本理念

  本市では、「市民誰もが心地よく暮らせる、うるおいと活力に満ちたまちづくり」を基本理念に、これからのまちづくりを進めることとします。 

まちづくりの基本目標

 「まちづくりの基本理念」に基づき、より具体的なまちづくりを展開していくために、4つの「まちづくりの基本目標」を掲げます。

まちづくりの基本理念

市民誰もが心地よく暮らせる、うるおいと活力に満ちたまちづくり

キーワード『暮らし・うるおい・活力』

暮らし
住み心地よい居住環境の創造
  • 地域に根ざした良好な居住環境の創造
  • 高齢者、障害者や子ども達が生き生きと暮らせる環境の創造
  • 災害に強く安全で安心して暮らせる環境の創造
うるおい
豊かな自然環境とともにある都市環境の創造
  • 自然環境の保全と活用
  • 環境負荷軽減の実践
  • 自然と調和したまち並み景観の創造
活力
拠点性とにぎわいのある空間の創造
  •  県央部中核都市として拠点性の向上
  •  人々が集い、憩い、楽しめるにぎわいのある空間の創造
  •  歴史、文化、伝統を活かした個性あるまちの創造
多様な産業が展開できるまちの創造
  •  多様な産業が立地するまち
  •  新しい産業を育む環境づくり 

都市基盤整備の基本的な方針

市街地整備の基本的な方針

  誰もが将来にわたり安全で安心して暮らせる生活空間の整備を図るため、目的に応じた整備を進め、より暮らしやすい都市空間づくりを推進します。

交通施設整備の基本的な方針

  県央部にふさわしい道路体系の確立を図るため、国道を主軸とする広域幹線道路やこれと連携する都市内幹線道路の体系的・計画的な整備を推進します。
  生活空間については、安全性や快適性の向上を図るため、生活道路における歩行者空間の確保や通行形態の見直しを推進します。
 また、近年の自動車交通の増大に伴う朝夕を中心とした交通渋滞の慢性化、環境問題、高齢者・障害者への対応を踏まえ、鉄道やバスなどの公共交通機関の充実や駅やバス停などの改良を図り、誰もが利用しやすい交通機関として整備を促します。
  さらに、自家用車の普及による駐車需要の増大に見合った効率的な駐車場整備を図ります。

公園・緑地整備の基本的な方針

 豊かさやうるおいを実感できるまちづくりの実現、さらには災害に強いまちづくりに向けて、行政のみならず市民や企業と一体となった各種公園・緑地の整備や保全の方策、民有地の緑化などを各方面から推進します。

河川整備の基本的な方針

江川の親水護岸です 

 河川については、治水対策により水害防止 機能の強化を図るとともに、都市における貴重 な自然空間として位置づけ、生態系を踏まえた 自然的環境の保全や、市民のうるおいとやすら ぎの場の創出など、地域に根ざした自然 豊かな川づくりを推進します。

供給処理施設整備の基本的な方針

下水道

 快適な都市環境整備を目的に、居住環境の保持、公衆衛生の向上、河川などの水質の保全を実現するため、下水道の整備を推進します。

上水道

 市民生活の高度化、産業の進展などに伴い増大する水需要に対し、良質な水を長期にわたり安定供給するため、老朽施設の改良や漏水防止対策に積極的に取り組みます。また、未給水地域への円滑な供給を図るため、配水施設の整備に努めます。

ごみ処理

 既存処理施設の維持・更新を計画的に進めるとともに、資源のリサイクルを実現する循環型社会の確立をめざします。さらに、ごみに対する市民意識の向上を図ります。

 

都市環境形成の基本的な方針

景観形成に関する基本的な方針

防府駅てんじんぐちの写真です

 景観は地域を性格づける特徴を持つとともに、市民にとってもうるおいとやすらぎを与え、また“防府に暮らすこと”を視覚的に実感させるものとして、その重要性が認識されています。
 このことから、景観形成については、全市的な景観のあり方を示す「景観形成基本計画」などの策定に努め、地域に根ざした景観形成を計画的に図ります。

福祉に関する基本的な方針

 高齢化社会の到来や誰もが不自由なく暮らせる都市環境整備の要請に対応して、高齢者や障害者が日常生活において、自由に活動できる都市基盤や都市機能の整備を促進し、高齢者や障害者が積極的に社会参加できる都市空間を創出していくための環境整備に努めます。

環境に関する基本的な方針

佐波川と新橋の写真です

 地球的規模での環境悪化が問題化しているなか、まちづくりにおいても環境への配慮が求められる時代となっています。
 本市についても、省エネルギーや省資源、雨水利用、資源リサイクル、クリーンエネルギーなど環境負荷への軽減と豊かな自然に包まれた環境を創造していくため、環境の施策に総合的に取り組みます。

防災に関する基本的な方針

 本市は、過去に台風や大雨による風水害を経験しています。また、近年では「阪神・淡路大震災」を契機に、地震を起因とする各種複合災害から市民を守るための施策や基盤整備が早急に求められています 。
 このことから、「地域防災計画」などとの整合性を図りつつ、災害に強いまちづくりをめざして、「防災都市づくり計画」の策定に努め、防災機能の強化を推進します。

 

地域別まちづくり構想

地 域 区 分

天神山からみた市内の写真です

都市計画における地域区分一覧
地域名地区名まちづくりの目標

富海

  • 富海
海辺を活かしうるおいとやすらぎのある地域づくり

北部

  • 牟礼
  • 牟礼南
  • 松崎
  • 佐波
歴史と共存する魅力ある地域づくり

南部

  • 勝間
  • 華浦
  • 新田
  • 向島
  • 中関
  • 西浦
  • 華城
港を活かし産業空間と共存する魅力ある地域づくり

右田

  • 右田
  • 玉祖
交通拠点機能を活かし新たな産業と共存する地域づくり

大道

  • 大道
豊かな自然と居住空間が調和する地域づくり

小野

  • 小野
豊かな自然が息づく地域づくり

野島

  • 野島
海の豊かさを守り活かした地域づくり

 富海地域におけるまちづくりの目標

  まちづくりにあたっては、良好な海辺環境の活用など地域の特性を活かしつつ、質の高い市街地環境の創出をめざし、「海辺を活かしうるおいとやすらぎのある地域づくり」を目標にまちづくりを進めます。

北部地域におけるまちづくりの目標

 まちづくりにあたっては、市街地の形成されてきた歴史性を継承しつつ、魅力ある市街地環境と商業空間を創出し、県央部の拠点として、中心性ある地域形成をめざし、「歴史と共存する魅力ある地域づくり」を目標にまちづくりを進めます。

南部地域におけるまちづくりの目標

  まちづくりにあたっては、海辺に近い地域性や地域風土を育んだ歴史性を大切にしつつ、活力ある産業形成と質の高い市街地環境の創出をめざし、「港を活かし産業空間と共存する魅力ある地域づくり」を目標にまちづくりを進めます。

右田地域におけるまちづくりの目標

  まちづくりにあたっては、地域の豊かな自然環境や風土を守りつつ、広域的な交通拠点性の高さと、本市中心部への利便性の高さを活かした市街地空間の創出をめざし、「交通拠点機能を活かし新たな産業と共存する地域づくり」を目標にまちづくりを進めます。

大道地域におけるまちづくりの目標

  まちづくりにあたっては、豊かな自然環境や農村環境を守りつつ、地域の特性を活かした市街地機能の充実を図ることにより、将来に向けたより活力ある地域づくりをめざし、「豊かな自然と居住空間が調和する地域づくり」を目標にまちづくりを進めます。

小野地域におけるまちづくりの目標

  まちづくりにあたっては、地域の豊かな自然環境を将来にわたり守るとともに、計画的な土地利用による農地の保全など、自然とともにある地域環境の保全・創出をめざし、「豊かな自然が息づく地域づくり」を目標にまちづくりを進めます。

野島地域におけるまちづくりの目標

  まちづくりにあたっては、海の豊かさに育まれてきた経緯を踏まえつつ、将来にわたって活力ある地域づくりをめざし、「海の豊かさを守り活かした地域づくり」を目標にまちづくりを進めます。 

今後のまちづくりの推進に向けて

 まちづくりを進めるには、市民、企業と行政が一体となって取り組んでいくことが必要です。
 「市民誰もが心地よく暮らせる、うるおいと活力に満ちたまち」の実現をめざし、みんなで力を合わせて、住み良いまちを創りましょう。

策定の経緯

 「都市計画に関する基本的な方針」は、平成9~10年度にかけて、学識経験者や民間団体の代表者により組織された委員会、市民の公募により組織された懇談会、市の関係課で組織された幹事会及び各地域の方の意見をお伺いする座談会を経て策定しました。 

計画書の販売

 「都市計画に関する基本的な方針」の冊子は、都市計画課において、3、500円で販売しています。

 都市計画関連図書を販売しています